食物アレルギー検査
アレルギーを引き起こす表示義務特定原材料7品目及び表示推奨13品目について、その含有の有無を検査いたします。
食物アレルギーを引き起こす特定原材料について、その含有の有無を確認
- 検査可能形態:食品
厚生労働省通知法に準じた方法※により、信頼性の高い結果をご報告いたします。
※厚生労働省通知「アレルギー物質を含む食品の検査方法について」平成18年6月22日 食安発第0622003号
表示義務品目
表示奨励品目
※「えび」、「かに」その他の甲殻類の区別はできません。
検査の特徴
平成14年4月から食品衛生法関連法令により、アレルギー物質のうち特定原材料5品目(卵、乳、小麦、そば、落花生)を含む食品について、その表示が義務付けられました。
また、平成20年6月からは「えび・かに」が追加され、表示義務は計7品目となりました。これは、表示を通じて消費者へ情報提供をすることで、アレルギーによる健康危害を未然に防ぐことを目的としています。
したがって、ごく微量であっても特定原材料を含有している、あるいは混入している場合は、その事実を明示する事が求められます。本検査は最終製品検査のみならず、原材料の管理や製造ラインの洗浄工程の確認にもご利用いただけます。
アレルギー物質を含む食品の表示には、「義務(特定原材料7品目)」のものと「奨励(特定原材料18品目)」の2つがあります。表示義務の7品目については、製造工程でのコンタミネーションであっても数μg/g以上の含有があった場合には表示が必要となります。現在までに検査法が確立している品目は、甲殻類(えび、かに)、卵、乳、小麦、そば、落花生、あわび、いか、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、やまいも、りんご、バナナの合計19品目となります。当社では、洗浄工程の確認などに個別検査を、製品の最終確認として19品目表示確認検査をお勧めしております。
| 表示義務 | えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生 |
|---|---|
| 表示奨励 | あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、バナナ |
事例紹介
- 例1:ビスケット中の小麦含有を確認したい。
- 例2:ケーキに牛乳が使われていないか確認したい。
検査方法について
ELISA法
甲殻類、卵、乳、小麦、そば、落花生、大豆について、それぞれに特徴的なたんぱく質を抗原 - 抗体反応により検出する方法です。
いくつかの偽陽性が報告されているために、確認検査が必要となります。
※定量範囲は1〜20μg/gとなります。
※測定キット
■牛乳・小麦・そば・卵・落花生
- モリナガ:FASPEK 特定原材料測定キット
※卵キットは、卵白アルブミン測定用キットを使用します。
オボムコイドでの測定を希望される場合は、お問い合わせ下さい。
※乳キットは、α-カゼイン測定用キットを使用します。
β-ラクトグロブリンでの測定を希望される場合は、お問い合わせ下さい。 - FASTKIT エライザ Ver.IIシリーズ
■甲殻類(えび、かに)
- FAテストEIA-甲殻類「ニッスイ」
- 甲殻類キット「マルハ」
■大豆
- FASTKIT エライザ Ver.IIシリーズ
PCR法
小麦、そば、落花生、えび、かに、りんご、バナナ、キウイフルーツ、くるみ、大豆、やまいも、牛肉、豚肉、鶏肉、さけ、さば、いか、あわびについて、それぞれに特徴的な遺伝子を検出する方法です。
※測定キット
■小麦、そば、落花生、りんご、バナナ、キウイフルーツ、くるみ、大豆、やまいも、牛肉、豚肉、鶏肉、さけ、さば、いか、あわび
- アレルゲンチェッカー
■甲殻類(えび、かに)
- えび検出用プライマー
- かに検出用プライマー