放射能検査

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放射能検査

放射性物質の含有量を検査いたします。食品等の安全性の確認にご活用下さい。

NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータによる放射能測定

ビジョンバイオ株式会社では下記の放射能検査を実施しています。各検査の詳細につきましては本表の下部をご覧下さい。

測定方法 検出下限値 検査項目 用途
(1)NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータによる放射能測定(簡易測定) 50Bq/kg 放射性セシウム
(放射性核種を全てセシウムとして換算)
  • スクリーニング検査
  • 汚染有無の確認(暫定規制値以上の場合、(2)または(3)の検査を推奨)
  • 核種の定量は不可
(2)NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータによる放射能測定(迅速核種検査) 〜30Bq/kg※1
(測定時間により調整可能)
ヨウ素131
セシウム134
セシウム137
  • 核種の定量が必要な場合
  • (1)で汚染が認められた場合
(3)ゲルマニウム半導体検出器による放射能測定(精密核種検査) 10Bq/kg程度※2
(検体により変動)
ヨウ素131
セシウム134
セシウム137
  • 核種の精密な定量が必要な場合
  • 公定法による検査が必要な場合
  • (1)で汚染が認められた場合

※130Bq/kgより低い下限値での検査をご希望の場合は、測定時間の延長が必要となり、追加料金が発生いたしますので、別途お問い合わせ下さい。また、ご依頼状況により検査日数変動する場合がありますので、予めご了承下さい。
※2検体の種類、検体量、密度等により検出下限値が変動いたします。
(例)野菜・果物:3〜10Bq/kg、肉:2〜8Bq/kg、稲わら:15〜20Bq/kg、土:4〜10Bq/kg。※一例であり、この範囲以上になる場合もございます。

検査の特徴

NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータによる放射能測定

【スクリーニング検査:放射性セシウム】
本法は厚生労働省「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」に記載されたスクリーニング法です。放射性核種を全てセシウムとして換算し、ご報告します。
当社では鉛遮蔽体を使用することで、バックグラウンドを1/10以下に低減し、高感度な測定を実現しております。測定結果が暫定規制値以内であれば、放射性ヨウ素及び放射性セシウムの核種総合計が暫定規制値以内となりますので、安全性評価のスクリーニング検査としてご活用いただけます。(検査の結果、暫定規制値を上回る場合は核種の定量を推奨いたします)

  • NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータ検査項目:放射性セシウム(放射性核種を全てセシウムとして換算します。)
  • 検査可能形態:飲料、牛乳、食品、土壌、稲わら、肥料、飼料 等
  • 必要量:液体(2L以上)、食品(700g〜1kg)、土壌・汚泥、肥料・堆肥(700g〜1kg程度)
  • 測定方法:NaI(Tl)シンチレーションサーベイメータ(BNC社製 SAM940-2GN)による放射性ヨウ素の測定法
  • 検出下限値:50Bq/kg(検出下限値以下の場合は参考値となります。)
  • 換算係数:日本アイソトープ協会公表値
  • 納期:通常2営業日(即日対応可)
    ご依頼状況により検査日数が変動する場合があります。
  • 出典:・平成14年5月9日付け 厚生労働省 事務連絡「緊急時における食品の放射能測定マニュアルの送付について」
    ・平成23年7月29日付け 厚生労働省事務連絡「牛肉中の放射性セシウムスクリーニング法の送付について」

NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータによる放射能測定

【迅速核種検査:ヨウ素131、セシウム134、セシウム137】
ヨウ素131、セシウム134、セシウム137を分離して定量可能です。牛肉や米等、食品中の放射性セシウムの測定が可能な機器として公認された手法です。

  • NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメータ検査項目:ヨウ素131、セシウム134、セシウム137
  • 検査可能形態:飲料、牛乳、食品、土壌、稲わら、肥料、飼料 等
  • 必要量:液体(1L程度)、食品・土壌等(1kg程度)
  • 測定方法:NaI(Tl)シンチレーション検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法
  • 検出下限値:〜30Bq/kg(検出下限値以下は不検出となります)
    測定時間を延長することでさらに低下限値での測定が可能です。ただし、検体の種類によっては下限値の調整が困難な場合もございますので、事前にご相談下さい。
    10分測定:30Bq/kg
    40分測定:20Bq/kg
    90分測定:10Bq/kg
  • 納期:通常2営業日(即日対応可)
    ご依頼状況により検査日数が変動する場合があります。
  • 出典:・平成23年7月29日付け 厚生労働省事務連絡「牛肉中の放射性セシウムスクリーニング法の送付について」
    ・文部科学省 放射能測定法シリーズ No.6「NaI (Tl) シンチレーションスペクトロメータ機器分析法」

ゲルマニウム半導体検出器による放射能測定

【精密核種検査:ヨウ素131、セシウム134、セシウム137】
本法は厚生労働省が定める「公定法」に記載された測定法になります。正確には「ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法」と言い、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137を高精度に定量が可能です。

  • ゲルマニウム半導体検出器による放射能測定検査項目:ヨウ素131、セシウム134、セシウム137
  • 検査可能形態:飲料、牛乳、食品、土壌、稲わら、肥料、飼料 等
  • 必要量:水試料・牛乳(300mL程度)、飲料水(2L以上)、食品(300g以上)土壌・汚泥(300g程度)、肥料・堆肥(500g程度)
    1個で記載以上の重さのある作物(キャベツ等)は、3個程度送付下さい。
  • 測定方法:ゲルマニウム半導体検出器(セイコーイージーアンドジー社製)を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法
  • 検出下限値:10〜30Bq/kg(検出下限値以下は不検出となります。)
  • 納期:5営業日
    ご依頼状況により検査日数が変動する場合があります。
  • 出典:・平成14年5月9日付け 厚生労働省 事務連絡「緊急時における食品の放射能測定マニュアルの送付について」
    ・文部科学省 放射能測定法シリーズNo.7「ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー」

暫定規制値

放射能平成23年3月17日に厚生労働省より「放射能汚染された食品の取り扱いについて」(食安発0317第3号)が通知され、原子力安全委員会により示された指標値が暫定規制値として設定されています。また、検査に当たっては、平成14年5月9日付け事務連絡「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」を参照し、実施することとされております。
当社では第一段階モニタリング(放射性ヨウ素又は放射性セシウム(混合核種))および、第二段階モニタリング(放射性ヨウ素(I-131)および放射性セシウム(Cs-134、Cs-137))の検査を受託しておりますので、食品等の安全性確認に是非ご活用下さい。

厚生労働省により設定された暫定規制値

核種 食品衛生法(昭和22年法律第233号)の規定に基づく食品中の放射性物質に関する暫定規制値(Bq/kg)
放射性ヨウ素
(混合核種の代表核種:I-131)
飲料水 300
牛乳・乳製品
野菜類(根菜、芋類を除く) 2,000
魚介類
放射性セシウム 飲料水 200
牛乳・乳製品
野菜類 500
穀類
肉・卵・魚・その他

100Bq/kgを超えるものは、乳児用調製粉乳及び直接飲用に供する乳に使用しないよう指導すること。

農林水産省により設定された暫定許容値

核種 暫定許容値(Bq/kg)
放射性セシウム 肥料・土壌改良資材・培土(製品重量) 400
飼料(牛、馬、豚、家きん等用資料)
(粗飼料は水分含有量8割ベース、その他飼料は製品重量)
300
飼料(養殖魚用)(製品重量) 100

製品重量とは、配合飼料等、家畜に給与される製品段階の重量とする。

ご留意点

  • 土壌、汚泥及び焼却灰等は測定終了後に返却する場合がありますので、予めご了承願います。

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