よくある質問/食物アレルギー(アレルゲン)検査

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食物アレルギー(アレルゲン)検査

アレルギーを引き起こす特定原材料7品目及びそれに準ずる19品目について、含有有無を検査いたします。国内向け米粉および米粉製品のノングルテン表示確認にも対応しています。

検査の内容につきまして、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。

検査可能品目を教えてください。

食品衛生法関連法令により定められた特定原材料7品目[えび、かに、卵、乳、小麦、そば、落花生(ピーナッツ)]および、それに準ずる19品目[アーモンド、あわび、いか、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご]についてアレルギー検査を行っております。
また、海外のアレルギー表示対象品目の[カシューナッツ、キウイフルーツ、魚類、くるみ、ココナッツ、ピスタチオ、ブラジルナッツ、ヘーゼルナッツ、ペカンナッツ、マカダミアナッツ、松の実、ルピン]につきましても検査が可能です。

アレルギー検査の検出下限はどのくらいですか?

ELISA法に関しては、

・表示義務7品目および大豆…総タンパク質濃度として検出限界1μg/g
・アーモンド、ごま…総重量濃度として検出限界2.5μg/g
・魚類…総重量濃度として検出限界4μg/g

で検査を行っています。
また、PCR法で実施される4品目[小麦、そば、落花生(ピーナッツ)、甲殻類<えび・かに>]の検出限界はおよそ10μg/gとなります。
表示推奨品目[アーモンド、あわび、いか、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご]のPCR法については、およそ数μg/g〜数十μg/g程度となりますが、試料の加工度によって検出限界は大きく変動いたします。

項目によって濃度換算が異なるのは何故ですか?

ELISA法検査では、いずれも対象品目に特異的なタンパク質を検出対象としていますが、キットによって換算方法が異なるため、結果の意味合いも下記のとおり異なっております。

・アーモンド、ごま、カシューナッツ、魚類、くるみ、ココナッツ、ピスタチオ、ブラジルナッツ、ヘーゼルナッツ、ペカンナッツ、マカダミアナッツ、松の実:総重量濃度(タンパク質以外の、水分、脂質、炭水化物なども含む)
・上記以外:対象の総タンパク質濃度

1キット使用と2キット使用では何が違うのですか?

消費者庁次長通知では2キット使用となっており、それぞれのキットについて偽陽性を示す食品がいくつか報告されております。また、検出対象のタンパク質の種類が異なっているために、定量値に差が出ることがしばしばおこります。そのため、当社では2キット使用を推奨しております。

1キット使用の場合、モリナガと日本ハムのキットのどちらを選べばいいのか?

2社のキットで精度の違い等は特に報告されていませんが、偽陽性を示す食品の種類や食品の種類によっては定量値が異なる場合がございます。ご依頼される場合は、いずれのキットを使用されるかについてご指定ください。

小麦の食物アレルギー(アレルゲン)検査とグルテンフリー確認検査の違いはなんですか?

一部共通の検査キットを用いますが、食物アレルギー(アレルゲン)検査は測定値を「小麦総タンパク」に、グルテンフリー確認検査では「グルテン」に換算してご報告いたします。

平成29年03月29日に農林水産省から公表されたノングルテン表示に関するガイドラインでは、米粉・米粉製品等のノングルテン表示にあたっては、消食表第139号消費者庁次長通知別添「アレルゲンを含む食品の検査方法」を準用するとしています。そのため、国内向け米粉およびその製品の検査方法は、小麦の食物アレルギー(アレルゲン)検査となります。

一方、欧米では、グルテンフリーの表示基準をグルテン含有量20ppm未満としています。そのため、海外向け製品のグルテンフリーの表示適正確認に適した検査は、グルテンフリー確認検査となります。

PCR法の検査結果について、「検出」「不検出」「検知不能」とはどういう意味ですか?

「検出」とは試料に検査対象品目(ex. 小麦、そば…)が含まれること、「不検出」とは試料に検査対象品目が含まれないこと、「検知不能」とはどちらとも判断できないこと、を意味します。実際の検査では以下のように判定します。なお、「検知不能」となった場合、DNA抽出方法を変更することで結果が変わる可能性があります。

YesNo

試料が洗浄水などDNAもPCR阻害物質も存在しないと考えられる場合、検出対象品目は含まないと判断するという運用もできなくはありません。

PCR法の検査について、どのDNA抽出法を選べば良いですか?

参考として以下のチャートを挙げますが、お取引先様などからの指定があればその方法をご選択ください。ただし、食品の形態や成分は多種多様であり、本チャートで推奨する方法でも「検知不能」になる可能性がある一方、推奨方法でなくても「検出」「不検出」の結果が得られることもあります。

YesNo

検査が難しい試料はありますか?

検査方法によって異なりますが、下記のような試料が挙げられます。

≪ELISA法、ウエスタンブロット法≫

検査の実施自体が困難な可能性がある試料
・増粘多糖類
・その他ゲル状に固まる性質のもの
再現性の良い結果が得られない場合がある試料
・脱脂大豆、シリアルミックスなど

≪PCR法≫

検査の実施自体が困難な可能性がある試料
・増粘多糖類
・その他ゲル状に固まる性質のもの
「検知不能」となる可能性が高い試料
・高度に加工されたもの
・加熱・加圧・発酵などを経たもの
・濃縮還元ジュース
・ハチミツ
・油分を多く含むもの
・糖分を多く含むもの
・DNAをほとんど含まないもの
・その他DNA解析を妨害する物質を含むもの(ポリフェノールを多量にふくむ試料、糞便等)

自社での検査体制構築には・・・

食物アレルギー簡易検査キット
お手元で食物アレルギーを簡易的に検査出来るイムノクロマトキットです。株式会社 森永生科学研究所製、日本ハム株式会社 中央研究所製のキットを販売しています。

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