微生物DNA同定検査

ご依頼書ダウンロード

微生物DNA同定検査

不明な微生物(細菌・真菌・キノコ)のDNAを分析し、「種」を明らかにします。

DNA解析によるクレーム品などの微生物種(細菌、真菌など)の同定

原材料として使われているキノコの表示確認

  • 検査可能形態:食品、工業製品、シャーレ上のコロニー、キノコ 等

検査の特徴

当社では細菌、カビ、酵母に加え、キノコのDNA解析も受託しております。原材料名の確認等にご活用ください。

識別可能なキノコ類の一例

種名 同定結果
シイタケ 『シイタケ』と同定
マツタケ 『マツタケ』と同定
エリンギ 『ヒラタケ属』と同定
ヒラタケ
ブナシメジ 『ブナシメジ』と同定
マッシュルーム(ツクリタケ) 『ツクリタケ』と同定

産地判別は行っておりません。
解析したDNA配列によっては『属』、『科』レベルでの同定になる場合があります。
これ以外にも2,000種以上のカビ・キノコの登録があります。あらかじめお調べになりたい『種』が判明している場合は、『種』の同定が可能かを当社でお調べ致しますので、お気軽にお問い合わせください。

事例紹介

検査事例の一部をご紹介いたします。依頼される場合の参考情報としてご利用ください。

カビレトルト食品が変色しており、カビが確認された。

『種』の同定に至り、自然界に広く存在するカビであった。

穀類が変色しており、カビのようなものが見える。

カビが検出され、変色の原因となりそうな『種』であることがわかった。

海産物製品の表面にカビが確認された。カビの『種』を知りたい。

『属』の同定にとどまったが、ごく普通に見られるカビであることがわかった。

保管していた工業製品にカビが生えている。何のカビか知りたい。

好湿性の常在菌であることがわかった。

醸造製品中に黒いねっとりした塊が認められた。

醸造環境で繁殖可能な菌であることがわかった。

異臭・異味・変色原因の特定は行っておりません。
毒性・安全性の評価は行っておりません。

検査方法について

  • 検査方法:遺伝子解析による微生物の迅速同定法(第十五改正日本薬局方 参考情報4:準用)
  • 解析部位/細菌:16S rRNA遺伝子の部分塩基配列(約500塩基)
  • 解析部位/真菌:26/28S rRNA遺伝子D2領域(約300塩基)
    18S rRNAと5.8S rRNA間のスペーサー領域(ITS1)(約150〜300塩基)
  • 使用データベース:自社データベース、DDBJ/EMBL/GenBankが提供するデータベース

16S rRNA遺伝子の全長解析(約1,500塩基)をご希望の場合は、別途お問い合わせください。

ご留意点

  • 臨床検査目的での検査は行っておりません。
  • 病原性を有する可能性のある微生物の受け入れは行っておりません。
  • 受託可能な試料は、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(カルタヘナ法)におけるP1レベルの試料に限ります。
  • 極度に菌体量が少ない場合、解析結果が得られないことがございます。
  • 他菌種の混在、ユニバーサルプライマーの不適合、PCR阻害物質の存在等のサンプル不良及びその他理由により検査不能となった場合は実費15,000円のご請求となりますので、予めご了承ください。
  • 微生物が死滅している場合や、培養が困難な菌である場合は、純粋培養が困難となりますので、検査ができない場合があります。
  • 同定された種についての詳細な説明、毒性・有害性の評価などは行っておりませんので、予めご了承ください。
  • 純粋培養株の場合は直接、微生物DNA同定検査に進捗いたします。純度に不安がある場合は、単離・培養をご指定ください。
  • 試験の結果、種によっては推定菌種を列記する場合や属・種の特定ができない場合がございます。
  • 形態観察は行っておりませんので、テレオモルフ(有性時代)とアナモルフ(無性時代)の判別は行いません。
  • 簡易同定分析は遺伝子工学的手法を用いた簡易同定であり、本来の同定結果とは異なる場合がありますので、予めご了承ください。
  • ご依頼の前に、検査業務規約をご確認ください。

このページは、ビジョンバイオの微生物DNA同定検査のページです。
不明な微生物(細菌・真菌・キノコ)のDNAを分析し、「種」を明らかにします。